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[freund.2360] ティンパニの運搬に関する諸注意その他

第一版(2002.10.4) 作成者:ティンパニスト@フロイント

 言われるまでもなく自明なことを含めて念のために書いています。

 大きく分けて二つに分類しました。

  A.禁止事項

  B.注意事項

 最低限 A の項目については厳守してくださりますようお願いします。

 本資料はフロイント内で自由に配布してください。その場合作成者への同意を求める必要はありません。改編その他の必要が生じた場合には変更箇所を明記した上で自由に変更してください。

A-1 釜をぶつけない

 釜の周りにある支柱はまだ大丈夫ですが、釜をぶつけてはいけません。運搬車に積み込んだとき、釜に直接モノがあたらないようにしなければなりません。

A-2 フープ(リム、枠)をぶつけない

 フープをぶつけて歪めてしまうと正確な円でなくなります。こうなると正しい音程がとれなくなります。釜の次に大事な部分です。運搬車への積み込み時、運送中にフープが変形しないようにしなければなりません。

A-3 フープを掴んで運ばない

 A-2に書いたようにフープを歪めることは厳禁です。ここを掴んで運ぶと確実に歪みます。掴んでしまいやすいだけに要注意です。運搬時は支柱を持ちましょう。

A-4 釜を触らない

 フロイントのティンパニの釜は銅製で錆やすいです。錆びると見かけが悪くなるだけでなく、釜の鳴りが悪くなります。運搬中、事故防止の咄嗟の判断で触ってしまうこともありますが、その場合は速やかに柔らかい布で乾拭きしてくだされば結構です。

A-5 静かに楽器を降ろす(むやみな振動を与えない)

 人手による運搬中、最も振動が発生するのは着地時です。できるだけ静かに置きましょう。強い衝撃はティンパニ調整を狂わすだけでなくフープの歪みを生じることがあります。

 また、運搬車への積み込み時には車の振動を和らげるように、接地部分のペダルや駒の下にダンボール等をはさみ込み衝撃を和らげましょう。この挟み込みは不用意なズレ(移動)防止にもなります。

A-6 楽器は転がさない(むやみな振動を与えない)

 駒を利用して引きずるときは、地面が平らな場所でお願いします。アスファルトなどの地面で転がすと衝撃がティンパニを痛めることがあります。重いですが、持ち上げて運搬してください。

B-1 階段を上る若しくは降りるときのペダルの向き

 ペダルが常に階段の低い側に向いている状態で上り下りしましょう。これ以外の向きだと、ペダルが階段にあたりやすく事故が起きやすくなります。

B-2 無理せず大人数で持ち運びましょう

 意外と重たいものです。持ち上げたときは二人でいけると思っても、運んでいると段々と重さがつらくなります。無理せず大勢で運びましょう。

B-3 緩衝材の確保

 段ボールで充分です。多めで構いませんのでたっぷり使用して緩衝させてください。近くのスーパーなどに声をかければ無料でいただけます。帰りの分も確実に確保しましょう。カッターナイフを事前に用意しておけば、運搬の達人です。またIさん御提供のタオルケットも大切な緩衝材です。大事に使用してください。

B-4 付属品も運搬

 ティンパニ、楽器本体を運搬するのもそうですがチューニングキーなどの付属品も運搬しましょう。楽譜棚の近くにある紙袋(YAMAHA)に
    ・チューニングキー
    ・付属マレット(撥)
    ・取扱説明書
などが入っています。いっしょに運搬していただければ、ティンパニ奏者は喜ぶと思われます。

以上

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